え?今月のクレジットカードの請求額、高すぎない?
お金の支払いに便利なクレジットカード。
「あれもこれも買いたい!」と使ってしまい、気づいたらとんでもない金額に!
なんてことありませんか?
私はよくありました。
そして、
まぁ、たまには自分のご褒美としてお金を使ってもいいわよね…
と自分に言い訳。
それほど高い収入を得ているわけでもないのに、こんな調子で年に何回か高いお金を使っていた私。
当然ながらお金は貯まるはずもありません。
20代の私はそれでいいと思いながら生活していました。
なにせ来月には給料が入ってくれば支払えるのですから。
ところが30代になって危機感を覚えたのです。
お金を貯めるために始めるべきことは?
働くのがだんだん辛くなってきた…
30代になって体力も落ち、職場の人間関係に悩んでいた頃。
次第にこのまま仕事を続けられるのか不安になり、転職を考え始めました。
ここで問題になってくるのが
もし転職しても今より給与が減ってしまったら?
でした。
出費が大きいのに、収入が少ないのでは生活ができません。
ですが給与がたとえ減っても、自分が何にお金を使っているか把握し、管理できていればなんとか暮らしてはいけそうです。
そこでまずは、家計管理から始めてみることにしました。
私が行った家計管理は以下の7つです。
- 毎月の支出を把握
- 毎月の収入の把握
- 不要なクレジットカードや銀行口座などの解約
- 必要ない支出の削減
- 家族へ説明
- 貯金目標の設定
- 予算の設定
節約のお話は今回はしません
節約も家計にはいいのですが、それによって時間や効率も悪くなっていないか考えなければいけません。
まずは自分が何にお金を使っているのかを知ることを優先にしました。
家計管理はお金を貯めるための土台。
結果としては、家計管理を先にしてよかったと言えます。
それぞれ何をしたか、順番に説明していきます。
1.毎月の支出を把握
家計管理の第一歩は、自分が何にお金を使っているのかを把握することでした。
昨日購入した商品なら思い出せそうですが、今月何にいくら使ったかまでは難しいです。
支出を把握することで
- 不要な出費
- 使用用途の不明なサービス
- 必要以上に多いクレジットカードの利用
こういった自分のお金の出所が見えてきました。
まずは支出の把握をすることから始めてみると効率的です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
2.毎月の収入を把握
収入を把握できれば支出とのバランスが取れて、計画的に貯金や投資がしやすくなりました。
会社からの給与以外に
- 副業やポイ活などの副収入
- 株式投資からの配当金
- 会社からのボーナス
これらの収入も漏れがないように確認しました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
3.不要なクレジットカードや銀行口座などの解約
1と2を済ませると、複数のクレジットカードや今は使っていない銀行口座が出てきました。
これらは年会費の出費になったり、お金の管理が複雑になったりする原因に。
不要なクレジットカードや銀行口座は解約しました。
4.不要な支出の削減
家計管理をしていくと
- あまり使わないサブスク
- 古い契約のままのサービス
- なんとなくで購入していた商品
削減できそうな支出が見えてきました。
不要な支出を削減すれことでお金は貯まりやすく、管理もしやすくなりました。
5.家族との話し合い
家計管理をしていく上で欠かせないのが「家族も協力してもらう」こと。
一人でできることには限りがあり、例えば保険が必要かどうかは家族で意見が分かれやすいです。
どうして家計を見直しているかを話し合い、家族も納得した上で協力してもらいました。
6.貯金の目標額を決定
毎月収入の10分の1を最低は貯金すると目標を立てました。
最初はこれっぽちしか貯まらないのかと残念に思いましたが、次第にお金が貯まってくるようになると家計管理も楽しくなりました。
7.予算の設定
生活費や年間行事などの予算を設定することで、毎月の支出をコントロール、無駄遣いを防ぐことができました。
予算を組むのは最初は大変ですが、これをしっかり行えば、毎月使えるお金も把握しやすくなります。
これらを実行して2年くらい経ちましたが、だいぶ支出が抑えられ、貯金も投資もできるようになってきました。
もちろん今でも継続しています。
たまに衝動買いをしそうになりますが、一度立ち止まって本当に必要な買い物か考える癖はつきました。
お金を貯めたいなら「家計管理」から始めてみましょう!
ぜひ、できるところからでいいので今から始めてみるのをおすすめします。