はじめは家計簿をつけたり、クレジットカードを減らしたりするだけ一苦労だった家計管理も
3ヶ月くらい経ってくると、何にお金を使っているかがだいたいわかってきました。
すると
名前を見ても何かわからないのサブスクがあるわ
スマホの通信料が高いのが気になるのよね
あー!この商品!高かったのに全然使わなかった!
と気づけるようになってきたのです。
少ない出費でもそれが積み重なってしまうと、貯金はできないもの。
そこで不要な出費をできるだけ減らすことにしました。
減らした出費
今回、私が減らした出費はこちらです。
- 電気代、ガス代
- スマホの通信代
- サブスク
- 車の任意保険
- ファンクラブなどの会費
- 会社でのランチや飲み会
食費など普段の買い物を節約するのよりも先に、毎月・毎年出ていく出費を減らすことにしました。
1.電気代、ガス代
毎月かかる電気やガスは、利用する会社によって料金が変わってきます。
エネチェンジや価格.comを使って、自分の場合はどこの会社がいいのか比較してみました。
また契約している電気のアンペアが必要以上になっていないかもチェックしました。
アンペアによっては基本料金が変わる会社もあります。
例えば1人暮らしをしていて20アンペアで足りているのに、
40アンペアで契約していたなら、基本料金を下げられるチャンスです。
私の場合はアンペアの変更しませんでしたが、見直してみると大きく電気代を減らせるかもしれません。
私はこれで年間1万円を減らすことができました。
2.スマホの通信代
毎月かかるお金として通信代も大きな悩み。
かといって情報社会の今ではなくてはならないですよね。
今は格安SIMが出ており、十分な通信量で安く利用することができるようになっています。
例えば、日本通信や楽天モバイルなどですね。
利用する場所によって通信が悪くなったという話も聞きますが、
一度試してみて、ダメなら他の格安SIMに変更しようと思いました。
私は楽天モバイルにしましたが、特に通信の問題もなく使えています。
変更手続きの手間はありますが、それもだんだんと簡単になってきていますので、
スマホの通信代の見直しはおすすめです。
私はこれで年間6万円を減らすことができました。
3.サブスク
今はほとんど使っていないかったり、何のサービスだったかわからなかったりするサブスク。
今後使う可能性は低いので解約することにしました。
なくなるとちょっと不安だなと感じることもありましたが、必要ならまた契約すればいいですし、
他のサブスクの方がサービスがよかったりします。
月額制のものや年間で契約するものもあるので、
契約時に送られてくるメールなどの履歴を確認しながら解約していくと抜け漏れがなくできました。
私はこれで年間5千円を減らすことができました。
4.車の任意保険
ディーラーの勧めで契約をしていた車の任意保険。
万が一もあるからと毎年払っていましたが、家計には大きな負担となっていました。
しかしある時、ネットから契約できる保険があると知り、
さらに同じような補償なのにかかる金額が半分以下であることに気づきました。
ディーラーからの紹介だと人件費などがかかるので、その分高い料金となります。
正直、点検でお世話になっているディーラーへ保険の解約を伝えるのも気が引けたのですが、
保険を解約することを伝えて問題もなく解約。
新たにネットの任意保険に加入しました。
私はこれで年間6万円を減らすことができました。
5.ファンクラブなどの会費
音楽アーティストのファンクラブや付き合いで入ったコミュニティの会費。
思い入れも人付き合いもあるので、なかなか解約するのは難しいものでした。
自分にとって心の支えになっている会費なら、無理に解約はせず、
その他で出費の調整をしていくといいと思います。
家計管理において大事なことの一つに、
自分にとって満足のできるお金の使い方ができているかがあるので。
一気に辞めず、気持ちの整理がついたものから少しずつ解約をしていきました。
私はこれで年間2万5千円を減らすことができました。
6.会社でのランチや飲み会
会社の人たちのランチや飲み会は楽しいですし、有益な情報を得られるチャンスにもなります。
しかし、ダラダラと話していたり、スマホを触っているだけの時間を過ごしたりするのは
もったいなくも感じました。
私は昼休憩の時は弁当持参のグループと一緒に食べることにし、
外のランチは出張で会社外にいる時だけにしました。
また、定期的に飲み会も開催されていましたが、あまり行きたくないのなら
今日は都合が悪いなど理由をつけて帰ることにしました。
コロナの影響もあって飲み会自体も減っていましたが、無理に行かなくてもいいとなると、
お金だけでなく心も軽くなった気がしました。
私はこれで年間4万2千円を減らすことができました。
これら6つをするのには、時間も気力も大変でした。
しかし年間で合計20万円も出費を減らせたのは、やはり家計管理には大きかったです。
毎年20万円分かからなくなるのですから、
言い換えれば20万円分、働かなくても生活できるようになったとも言えます。
かなり気持ちが軽くなりました。
貯金をするのもよし、副業の経費や株式投資に充てるのもよし。
もっと自分にとって有意義なものにお金を使うこともできるかもしれません。
ただお金を払っているだけよりも、楽しい未来への選択肢が広がります。
もし家計管理の中で支出が気になり始めたら、
少しずつでも減らしていくことにチャレンジしてみてください。
きっと「あの時やってみてよかった!」と思える日が来ると思います。
その時は今回のお話が役に立ってくれたら嬉しいです。
よければ過去の記事もご覧ください。
少しでも家計管理の参考になれば嬉しいです。