支出管理を始めると、収入もどれくらいあるのか気になってきました。
お金がどこから入ってくるのか確認したいわ
収入には会社からの給与以外に、副業や買い物でもらえるポイントなどもあります。
受け取り方も銀行口座や電子マネー、お店のポイントカードなど、みんなバラバラ。
すべてを把握することは大変です。
ですが、
あのポイントは◯日までに使わないと有効期限が…
この金券はまたお店に行くかもしれないから持っておこうかしら…
と、使うかどうかの悩みに今まで振り回されてきたのも事実です。
だんだんそれにも疲れてきたので、収入管理を始めてみることにしました。
今回は収入管理を始めたお話をしていきます。
まずはじめに
収入として今、何があるのかを調べました。
・給与
・副業の報酬
・買い物でもらえるポイントやスタンプ
・投資から得られる配当金
・不用品売却時の販売利益
そして、それらがどこに振り込まれているのかも確認しました。
・銀行口座
・電子マネー
・お店のポイントやスタンプカード
(※集まれば割引券になるので収入とします。)
・証券口座
調べてみると
・銀行口座 ・・・5口座
・電子マネー・・・5種類
・お店のポイントやスタンプカード・・・20枚
・証券口座 ・・・4口座
ありました。
お店のポイントやスタンプカードで財布の中はパンパンでした。
作りすぎはいけないですね。
記録する
収入には給与など毎月入るものや、配当金などたまに入るものもあります。
それらすべてをただ見て終わりにするのではなく、記録をしていきます。
後から振り返るときに記録を見るとわかりやすいからです。
記録には家計簿がおすすめです。
整理する
ある程度記録できたら、今度は整理をしていきます。
・使わなくなった、期限の切れたポイントはないか
・毎月入ってはくるが金額が少ないポイントや電子マネーはないか
・本当に必要な銀行口座・証券口座か
一つずつチェックしていきました。
使わなくなったり、期限切れのポイントは今後も使う可能性が低いので廃棄しました。
また少額でも入ってくるポイントですが、こちらも解約して廃棄をしました。
例えばポイントの管理に毎月30分かかるとし
労働時間で計算し時給1200円とすると、
1200円×(30分/60分)=600円
となります。
この金額よりも入ってくるポイントが少ないなら、働いてお金を稼いだ方がよさそうです。
少しもったいない気もしますが、少額のポイントなら解約をしてスッキリさせました。
そして銀行口座や証券口座もまとめられたり、利用しない口座があれば解約しました。
これで確認する時間が減ります。
もし、また必要になれば利用すればいいので「迷ったら捨てる」の精神でしていくといいです。
ここまでに3ヶ月くらいはかかりました。
振り返る
収入の整理をしたはいいものの、「クレジットカードの支払いが銀行口座が解約しているため引き落せない!」となってしまうことも。
電子マネーも全部消して現金だけにする、というのも現代では逆に不便です。
自分の生活スタイルに合っているかを月毎に振り返り、必要な分だけ管理していくようにしました。
収入管理をするメリット
収入管理をするメリットは
1.収入の流れが把握しやすい
2.収入の確認に時間がかからない
3.詐欺に遭いにくくなる
1.収入の流れが把握しやすい
お金が入って出ていくまでの流れ。
これがいくつも分散されていては、自分のお金は増えているのか、減っているのかわかりにくいですよね。
収入の整理をして管理を始めたことで、お金の流れがわかりやすくなりました。
2.収入の確認に時間がかからない
今月の給与や来月のポイントはいくら入ってくるのか、一つずつ確認するには時間がかかります。
特にセキュリティ強化のために本人認証を求められるケースがふえていますので、
ついつい自分の口座などを見るたびにイライラしてしまいます。
収入の管理を始めてからは、確認時間が大幅に減ってストレスも解消されました。
3.詐欺に遭いにくくなる
「あなたの◯◯銀行の口座が凍結されたようです。
解除するためには、こちらのURLをクリックをして手続きをしてください」
こういった電話やメールが届いても、自分が使っていない口座なら、すぐに詐欺だと気づくことができます。
口座から変な出金の履歴があれば、おかしいと気づくこともできます。
収入の管理ができていないと、この違和感に気づかないまま過ごしてしまうかもしれません。
管理をすることで、詐欺に遭わないメリットもあるのだと気づきました。
今回は収入管理を始めたお話をしました。
整理をするのは大変ですが、その後の収入の管理はとても楽になりました。
自分のお金が貯まっているのかがわかりやすくなってきたので、モチベーションも上がります。
支出の管理もあわせて行うと、より一層、家計管理が楽になりました。
支出管理や家計管理についてはこちらのお話もご覧ください。
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。